本日17日は帰宅しますが、午前中はお世話になっている遠藤太一さんの拠点である鮎川の土地が現場となりました。
再利用するサッシの枠や引き戸を少し離れた場所に移動したり、草刈りを行いました。庭をもたない私にとっては草むしりも久しぶりです。
最後にステージとして使う二つ折りの舞台(卓球台を3倍ぐらい大きくしたかんじです)の移動を行いましたが、これが非常に重く10名でもやっとでした。皆で声を合わせ気をつけていたつもりでしたが、不幸にも2名ほど指が挟まれてしまいました。ひとりは大したことなく済みましたが、もうひとりは、人差し指の爪付近を圧迫し東京駅着時も出血が続いていました。
休む時は休み、ケガだけはしないよう注意してきたつもりですが、我々全員に油断があったかもしれません。
震災から7年経ち、道路や港が整備され、高台に住宅地が建設されたりしていますが、残念ながら若い人はあまり見かけず、実際、人口は減少しているそうです。
そんな宮城県を盛り上げようと、特産のホヤと女性のおっぱいをイメージした「ホヤパイ」の被り物があるのですが、それを制作したHOYAPAI女将(ニックネーム)が、宿泊した「割烹民宿 めぐろ」で働いています。写真は、製作者自身が被っています。
場所により、海がみえなくなるほどの高さの防潮堤が建設されてきましたが、その防潮堤が守るべき住民の減少という悲しい現実がありました。