緊急事態宣言が解除され感染者も驚くほど減少した今日この頃ですが、今後第6波の発生も言われております。
より良い院内環境を目指してこの度、待合室、診療室、スタッフルーム、トイレ等の壁紙を抗ウイルス・抗菌タイプの壁紙(SIAA ISO 21702 抗ウィルス加工)に変更致しました。
これまでもドアノブ、手すり、スイッチなどは適時アルコール消毒をして参りました。スイッチに触れずに済むように、手洗い、トイレの電灯は、人感センサータイプへの変更も行いました。
しかし、靴を履いたり、脱いだりするときなど、ついつい壁紙を触ったりしがちであることが気になっておりました。
抗ウイルス壁紙は、表面に抗ウイルス剤がコーティングされ、ウイルス表層のタンパク質を変性・破壊し、さらに有機成分を分解するそうです。
ウイルスだけでなく、細菌の増殖を抑制する働きもあるそうです。
コロナウイルスなどのエンベロープをもつウイルスの場合、1、2時間後にはいなくなるようです。
皆様に安心してご来院いただけるよう、今後もより良い環境づくりに努めて参ります。