11月28日は、
「歯科医師による新型コロナワクチン接種のための筋肉内注射実技研修会」
に参加しました。
コロナ禍の中、ワクチンの打ち手として少しでも協力できるようにとの趣旨で開催されました。実際、秋には多摩区内で行われたある職域の集団接種に多摩区歯科医師会会員8名が協力しました。
3回目の追加接種が決まりましたが、感染者の数は落ち着いてきており、実際の出番はないかもしれませんが、備えておきたいと考えました。
筋肉内注射は未経験ですので少々不安でしたが、わかりやすい講義を受けた後、生理食塩水を受講者同士で打ち合いました。
推奨接種部位にサッと垂直に刺しスッと短時間に液を注入すれば良いので、慣れれば普段の口腔内への麻酔注射より正直簡単と思いました。
国によっては、打ち手として医師以外が携わっているのも理解できます。
実際に行う機会はないかもしれませんが、新たなことを知ることができ大変良かったです。